性同一性障害から性別不合へ

トランスジェンダーは精神的にも肉体的にも病気ではありません。不当な差別を受けることから解消されることを心から望みます。また、性別を変更するために断種手術を適用条件とすることは、人権侵害であるとの欧州裁判所の決定に各国が倣うことを切に訴えます。


5月29日NHKおはよう日本報道から


WHO「社会に強いサイン」

「性同一性障害」を精神障害の分類から除外することで合意したことについて、WHOで「国際疾病分類」を担当するロバート・ヤコブ氏は「性同一性障害は精神的な病気でも身体的な病気でもないとわれわれが考えるようになることは、社会にとって強いサインになるだろう」と述べ、その意義を強調しました。

そして、「障害という項目から外すことによって、これからは『性別不合』と呼ばれる人たちがこれまで着せられてきた汚名を返上することにつながる」と述べ、今回の変更によって、これまで「性同一性障害」の人たちが受けてきた差別が解消されることに期待を示しました。(記事の一部を引用しました)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190526/k10011929571000.html