LGBTQ+について

LGBTQ+という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。しかし、その上でクリスチャンというわたしのような存在はあまり聞いたことは無いと思います。キリスト教が支配的な国々では、このキリスト教とLGBTQ+の問題は社会問題にもなっています。キリスト教の教え自体が同性愛やトランスジェンダーの存在を認めないからです。

わたしは、かつてキリスト教の一宗派に属していましたが離脱しました。むしろ追放されたというのが正しいのかもしれません。わたしがトランスジェンダーであることが理由です。わたしは男性として生まれ女性として生活しています。

神は普遍的な愛を持っていると信じるわたしを神は愛して下さらないとキリスト教指導者から告げられました。わたしはなお信仰を持ち続けたいと思っているのですが、性的マイノリティを(真に)受け入れる教会はないのではないかと感じています。

棄教するのが一番良いのかもしれませんが、40年にわたって曲りなりにもクリスチャンとして過ごした経験はそう簡単に棄てきることができません。どこかにどんな人でも受け入れる教会があるのではないかと希望をまだ持っていたいのです。